日本初!国指定天然記念物なった化石アケボノゾウ自由に表現しよう
応募総数250点、日本初・アケボノゾウだけのアート展、あけぼのパーク多賀・多賀町立博物館にて3/18開幕!!
受賞作品発表!厳正な審査の結果、グランプリ賞は C102「アケボノゾウ えかきうた」西村有理さん に決定いたしました!おめでとうございます!!

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日本初!
国指定天然記念物
なった化石
アケボノゾウ
自由に表現しよう
応募総数250点、
日本初・アケボノゾウだけの
アート展、
あけぼのパーク多賀・
多賀町立博物館にて
3/18開幕!!
受賞作品発表!
厳正な審査の結果、
グランプリ賞はC102
「アケボノゾウ えかきうた」
西村有理さん
に決定いたしました!
おめでとうございます!!

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4月9日「シガタガゾウのアート展」閉会式のお知らせ

 3月18日より開催しておりますアート展ですが、おかげさまで多くの方にお越しいただき、ご好評いただいております。これもひとえに、皆様方の素晴らしい作品とご支援によるものと心より感謝申し上げます。
 つきましては最終日となる4月9日に、皆様方に感謝の意を込めまして、ささやかではありますが閉会式を開催させていただくことになりました。観覧自由ですので、ぜひご来場ください。
 当日9日の17時まで作品を展示していますので、最後まで「シガタガゾウのアート展」をお楽しみください。また、オーディエンス賞最終投票日でもありますので、ぜひ投票にもお越しください。

 

閉会式

 
:令和5年4月9日(日)16時~16時30分
:あけぼのパーク多賀 ホール(所在:滋賀県犬上郡多賀町976-2)
内容:ごあいさつ、多賀町立博物館小早川館長から新しい館長へ引き継ぎ式
 
※式典時間、内容等は変更することがあります


「オーディエンス賞」3/31時点、中間発表!!

 ご来場の方々の選出で決まるオーディエンス賞の投票期間もあとわずか。全250点の作品から、得票数の上位3作品が選ばれるわけですが、3/31時点の中間発表を行います。現在上位の7作品はこちらです!!

 なお、投票期間は最終日4/9の17時までとなります。現在のところ、ここにお示しした上位7作品のほか、113点の作品に1票以上が投じられています。ということで、残りの日程でも大逆転の可能性が大いにありますので、ご来場の皆様も積極的なご選出及びご投票を、よろしくお願いいたします。  
 オーディエンス賞は最終日翌日の4/10に、当ページにて発表を予定しております。

B136「表象」
田中 翔也
B37「cosmic step」
野田 峰子
A104「わ~っ!!」
鳥喰 俊伸
B117「親ゾウと甘えん坊の子ゾウだゾウ」
close family
B17「ぬくもり」
咲本 慧
B22「優しいゾウ」
岸本 えりか
B261「多賀町で発見!!アケボノゾウ」
村岸 美鈴

オーディエンス賞について

ご来場の方に、投票で、オーディエンス賞を選出していただきます。投票の権利は1日1回、3点まで作品を記入することができます。アート展の感想、お名前、ご住所、電話番号を記載して投票してください。会期終了後に集計、上位3つの作品にご覧の豪華賞品が贈られます。また、投票いただいた方の中からも抽選で、「糸切餅総本家 多賀や」の「糸切餅引換券」が当たります。作品を応援して、多賀の味もゲット♪是非ご賞味ください!!
 

投票してみよう!
オーディエンス賞

 
 
第1位
【千成亭賞】
「千成亭選べるギフト券 1万円相当」
supported by
(株)千成亭風土
 
 
第2位
【多賀 秋の詩 賞】
「近江米(秋の詩)2kg」+
「純米酒『多賀 秋の詩』」
supported by
多賀(株)
 
第3位
【クーピーペンシル50周年賞】
「クーピーペンシル」
supported by
(株)サクラクレパス
 
 

「糸切餅引換券」
supported by
糸切餅総本家 多賀や

 

 
 

                                                 
[協賛企業・50音順・2023年3月7日現在]

日本古来の象、アケボノゾウ化石が、完全に近い状態で発掘された滋賀県多賀町。2022315日に国指定天然記念物に指定されました。ゾウ化石が天然記念物になるのは日本初そこで、アケボノゾウ化石多賀標本をテーマに「シガタガゾウのアート展」を開催します。一緒に盛り上げる作品を大募集します。「滋賀多賀ゾウの里」として、国内外に周知し魅力を感じてもらうことを目的としています。 


アクセス/

アクセス/電車

 

お問い合わせ

〒522-0314 滋賀県犬上郡多賀町四手976-2 
シガタガゾウのサト祭り実行委員会2023事務局 
(多賀町立博物館内)
Email:museum@town.taga.lg.jp TEL:0749-48-2077


 
 

文化庁 文化遺産オンライン アケボノゾウ化石多賀標本
多賀町立博物館 公式サイト
シガタガゾウのサト について
アケボノゾウについて

 

プロデューサー

神谷 利男 アートディレクター [大阪府在住] ▶︎
 

審査員/招待作家(敬称略・五十音順)

今尾 栄仁 画家 [京都府在住] ▶︎
大町 憲治 漆芸家・写真家 [多賀町出身・滋賀県在住]▶︎
奥田美惠子 陶芸家・画家[滋賀県在住]▶︎
喜多  充 音楽家・映像プロデューサー
      [多賀町出身・大阪府在住]▶︎
竹下 理恵 画家 [大阪府在住] ▶︎
辻中 達也 クリエイティブディレクター [大阪府在住]▶︎
深田 充夫 彫刻家 [滋賀県在住] ▶︎
本川 達雄 生物学者『ゾウの時間 ネズミの時間』
      [神奈川県在住]▶︎



News

2023.04.01 NEW!! 閉会式のご案内を掲載しました。オーディエンス賞の中間発表として、3/31時点の上位7作品を掲載しました。
2023.03.29 「予告」ページに、4/8開催マキコムズさんとワークショップ&ゾウパレードチラシ掲載。"謎解き+スタンプラリー+多賀めぐり" 「地球の歩きたが」チラシ掲載。「報告」ページにて、3/25開催アケボノマルシェの写真掲載。
2023.03.26 「報告」ページにて、3/11審査会、3/18表彰式の写真掲載。
2023.03.23 「オーディエンス賞」の詳細について記載しました。
2023.03.23 「受賞作品結果発表」ページにて、受賞作品の写真及び映像、審査員による講評、作者による作品説明を掲載しました。
2023.03.22 「予告」ページに、3/25開催イベントの情報を掲載しました。
2023.03.22 喜多充氏による招待作品「シガタガゾウのサト工業団地」動画公開。
2023.03.22 「コンテンツ」ページ新設。3/4座談会『アケボノゾウ化石発掘物語』動画、ダイジェスト版・完全版公開。
2023.03.21 会場までのアクセスを更新しました。
2023.03.19 グランプリ賞を受賞されました「アケボノゾウ えかきうた」西村 有理 殿 受賞作品公開!!
2023.03.18 開幕しました!本日、オープニングセレモニー・表彰式をおこないます。3/11開催「本川達雄先生講演会」写真掲載。
2023.03.13 受賞作品の結果を発表いたします。
2023.03.12 3/4開催「アケボノゾウ化石発掘物語」写真掲載。
2023.03.11 トップページ刷新、会場までのアクセスを掲載。オーディエンス賞に投票した方の中から抽選で、「糸切餅引換券」をプレゼント。
2023.03.07 新たな賞と賞品、協賛企業様(2023年3月7日現在)追加。
2023.03.03 多賀町有線放送農業協同組合協賛番組「シガタガゾウのアート展 特別放送」第2回・第3回YouTube掲載。
2023.03.02 審査員・招待作家の大町憲治さん、ラジオ・有線放送出演写真掲載。
2023.03.01 協賛企業様(2023年2月28日現在)追加。
2023.02.28 2/26発行「DADA Journal」vol.715に掲載していただきました。
2023.02.28 全国各地から作品の搬入、ありがとうございました。(受付は終了しました。)
2023.02.20 出品のお申し込み期間は終了いたしました。多数のご応募、ありがとうございました。
2023.02.19 2/11「『とびだしゾウや』にペイント・ワークショップ」2/19「英語でサインボードをつくろう・ワークショップ」写真掲載。
2023.02.17 新たな賞と賞品が追加されました。
2023.02.14 協賛の募集を2月末まで延長します。引き続きの協賛のご協力、何卒よろしくお願いいたします。
2023.02.13 申込受付が開始しました。出品者はエントリーを(該当者は銀行振り込みも)お願いします。
2023.02.10 3月の関連イベントを掲載しました。
2023.02.10 多賀町有線放送農業協同組合協賛番組「シガタガゾウのアート展 特別放送」が始まりました。YouTube掲載。
2023.02.07 協賛企業様(2023年2月7日現在)追加。
2023.02.04 申込みに関する注意点を記載しました。休館日の対応について記載しました。
2023.02.02 各賞公開。協賛企業様よりたくさんの賞品をご提供いただきました!!(2023年2月2日現在)
2023.02.01 協賛企業様(2023年2月1日現在)追加。
2023.01.30 協賛企業様(2023年1月現在)掲載。
2023.01.20 最新チラシ掲載。
2023.01.19 1/17神谷利男プロデューサー ラジオ・有線放送出演写真掲載。今後の予定掲載。
2023.01.18 「クリスマスコンサート」写真掲載。
2023.01.17 公式Twitter開始・ボタン設置。公募ガイドONLINEに掲載。
2023.01.15 多賀町在住者の出品料が無料になりました。神谷利男プロデューサー プロフィール掲載。
2023.01.05 本川達雄審査員プロフィール掲載。
2023.01.01 審査員プロフィール掲載。
2022.12.25 これからのイベント掲載。協賛各社掲載。11/27発行DADA Journal記事掲載。
2022.12.24 「クリスマスコンサート」プログラム掲載。
2022.12.16 ワークショップ「ぞうのひとふでがき」写真掲載。
2022.11.22 12/25プレイベント「滋賀学園中学・高等学校ジャズオーケストラ部×近江高等学校吹奏楽部 クリスマスコンサート」開催決定!
2022.10.24 プレイベント「大地のつくり めぐる さんぽ」、11/12ワークショップ「ぞうのひとふでがき」開催決定!公式Instagram、公式Facebookボタン設置。
2022.10.13 「文化庁 文化遺産オンライン アケボノゾウ化石多賀標本」Webページ、リンク。
2022.10.10 『かつて琵琶湖にはゾウがいた!?古生物学者 高橋啓一さんに聞きました』「しがトコ」さん記事、リンク。
2022.10.01 公式サイト、オープン。


ごあいさつ

シガタガゾウのアート展 プロデューサー
神谷 利男

 まず日本にゾウがいた!ことに驚いた。
 それもホモ・サピエンスが日本にいた3万年前よりも、はるか以前の180万年前に。
 日本古来のゾウであるアケボノゾウの化石が滋賀県多賀町で、ほぼ完全な形で残っていた奇跡。
 いや、それは単なる奇跡ではないのかもしれない。それより、もっと昔に存在した琵琶湖の存在と琵琶湖がある故にできた地質。それら全部が重なり合って、「必然」としてこの化石が現代に蘇ったように感じる。
 滋賀県とデザインで関わって十数年になる。主に滋賀県産の食材に関係する仕事。滋賀の食材を描いた水彩 画展を多賀町で開催してほしいとのオファーがあったのが2020年。打ち合わせを重ねている時に知らせが入った「アケボノゾウの化石標本が国の天然記念物に?!」水彩画の展示はその瞬間から、私からも多賀町の人々からも、頭の片隅に追いやられてしまった。
 多賀町の人々の嬉しい声も束の間、「これを機に、多賀町をもっと全国に知ってもらおう!」というミッションが発生することになる。水彩画展の企画で、たまたまそこにいた私に「町民の会議に出席してほしい」との声。部外者だったけれども、ゾウを含めた生き物が大好きな私。興味津々で会議に出席。みなさんのアイデアや意見を聞いていながら、「多賀町のアケボノゾウの化石標本が国の天然記念物に認定されたこの喜びを、町民だけでなく全国の人に共有できる方法はないか?」と頭を巡らせているうちに自然と、「アケボノゾウをテーマにしたアート展を公募したらどうか?」と思うようになった。
 アート表現をするにあたって、表現者は自らアケボノゾウを学び、調べ、知り、イメージし、そして表現する。それによって作者は、アケボノゾウを自分のこととして思うようになるかもしれない。自分だけのアケボノゾウを表現することで、アケボノゾウが自分のものになる。そして自分の作品が発表されると家族や友達がそれを観にきてくれるだろう。それは作者にとっても喜びだろうし、多賀町の人にとっても喜びだろう!
 募集が始まって、何点の作品が集まるだろうか? 少ないと寂しいな...と思いながらも、さりとて少なくても思いが強い作品が集まれば、その熱量を感じられたらいいかなと思っていた。が、結果、250点もの作品が集まった。
 多賀町立博物館館長からアケボノゾウのことを聞いた多賀町の小学校や中学校の生徒は、その話にのめり込み、そしてアケボノゾウを表現してくれただろう。自分は表現できないけれど、表現してくれそうな家族や知人にこのアート展のことを伝えてくれた多くの方々や、また審査員の方々もいろいろな方にこのアート展を知ってもらう役目も果たしていただいたと思う。
 私ごとで申し訳ないが、思い出すと小学校1年の図工の時間に作った紙版画は、画面いっぱいに表現したゾウだった。その作品で、賞状をもらい、その賞状を子供部屋に飾ってくれた両親の喜んだ姿が忘れられない。あの時に私の人生の方向が決まってしまって、それは私にとって「奇跡」のようにも感じている。いや、奇跡ではないのかもしれない。アケボノゾウの化石のように。
謝辞
シガタガゾウのサト祭り実行委員会 会長
中川 信子

 
 このたび「シガタガゾウのアート展」をきっかけに、 天然記念物になったアケボノゾウ化石多賀標本を多くの人に知っていただくことができたことを大変うれしく思います。
 みなさまのお力添えのおかげで、アケボノゾウを町の宝として発信していきたいという私たちの思いを叶えていただけました。本当にありがとうございます。
 人口7500人の小さな町で見つかった国の天然記念物のアケボノゾウ化石多賀標本を守っていくためにどうしたらいいだろうとみんなで考える中、「アート展」という思いがけないアイディアをいただきました。アケボノゾウを自由に表現しようというテーマは夢があり、ワクワクしました。集まった作品を見るとどの作品もすばらしく、なるほどそういう表現ができるのだと感動します。表現する楽しさも知ることができました。
 アケボノゾウが、時を超えて人と人を結び付けてくれました。多くの人に愛されるアケボノゾウが誕生し、これからもどんどん成長していけるように、きらりと光る町多賀町の魅力を発信していきます。
 今回、審査員をしてくださった招待作家のみなさまには多くの作品も展示していただき、アートを身近に感じる機会になりました。いろいろな形での表現のすばらしさを知ることができ、世界が広がりました。
 多くの企業様から協賛をいただき、スポンサーとしてアート展を盛り上げていただきました。
 本当にありがとうございました。心より御礼申し上げます。


『春はアケボノ・・・・・・「シガタガゾウのサトまつり」』

2023年2月26日発行『DADA Journal』に記事掲載。


『第1回シガタガゾウのアート展、開催決定!!』

2022年11月27日発行『DADA Journal』内「唄屋の縁」に記事掲載。


 
公式ガイドブック「多賀はゾウの里だぞう」
多賀町立博物館 編/2020年7月1日刊

『かつて琵琶湖にはゾウがいた!?古生物学者 高橋啓一さんに聞きました』

「滋賀のええトコ」情報を集めて発信してくださっている『しがトコ』さんで取材された記事(2019年10月15日)のご紹介です。(外部リンク) [special thanks to しがトコ様、琵琶湖博物館・高橋啓一 館長]