
日本古来の象、アケボノゾウ化石が、完全に近い状態で発掘された滋賀県多賀町。2022年3月15日に国の天然記念物に指定されました。ゾウ化石が国の天然記念物になるのは日本初!そこで「滋賀多賀ゾウの里」を広く知ってもらおうと、「アケボノゾウを自由に表現しよう!!」というテーマでアート作品を募集しました。2023年3月18日から4月9日まであけぼのパーク多賀・多賀町立博物館にて開催した「第1回 シガタガゾウのアート展」には、全国から250点ものアケボノゾウ作品が寄せられました。そのほか様々な活動を通じて、国内外にその魅力を感じてもらおうと情報を発信しています。
第1回 シガタガゾウのアート展(当サイト) 文化庁 文化遺産オンライン アケボノゾウ化石多賀標本(外部サイト)
多賀町立博物館 公式サイト(外部サイト) シガタガゾウのサト について(外部サイト) アケボノゾウについて(外部サイト)
2025年1月18日(土)
「全国ナウマンゾウサミット in 日本橋浜町」
パブリックビューイング 開催決定!!

「全国ナウマンゾウサミット in 日本橋浜町」
パブリックビューイング
開催日時:2025年1月18日(土)10:50~13:00頃
場所:あけぼのパーク多賀 大会議室
参加費:無料、出入り自由。
主催:シガタガゾウのサト祭り実行委員会(事務局:多賀町立博物館)
内容:
1月18日の「全国ナウマンゾウサミット in 日本橋浜町」で開催される座談会に多賀町が参加!町を代表して、久保 町長、山中 教育長、小早川 元館長、高橋 館長が出席し、ナウマンゾウ化石やアケボノゾウ化石が発掘された多賀町の取り組みなどをご紹介。イベントの様子をオンラインでみんなで観て、一緒に「ゾウのまち」多賀町を盛り上げよう!
参加者にはシガタガゾウのサト オリジナル缶バッチをプレゼント!
まちのコインなら、+50ビワコとシガタガゾウのサト オリジナル缶バッチをプレゼント!
2025年1月18日(土)
全国ナウマンゾウサミット in ⽇本橋浜町 開催!
多賀町も参加!!
2025年1月18日(土)、全国各地の自治体・博物館等が連携する「全国ナウマンゾウサミット」が、ナウマンゾウ化石発掘地の一つである東京都中央区で初めて開催されます!そしてなんと、多賀町も出席することが決まりました!!参加自治体は、北海道幕別町(忠類ナウマン象記念館)、長野県信濃町(野尻湖ナウマンゾウ博物館)、東京都中央区(中央区立郷土資料館)、滋賀県多賀町(あけぼのパーク・多賀町立博物館)など。当日は、全国各地の「ナウマンゾウ化石を活用した地域活性化」について座談会がおこなわれます。多賀町はアケボノゾウ化石が最も有名ですが、ナウマンゾウ化石についても多くの採集実績があり、町を代表して、久保久良町長、山中健一教育長、高橋進多賀町立博物館館長が参加される予定になっています。
また翌日19日(日)に開催の浜町マルシェではダンボール製アケボノゾウ等身大標本等を出展いたします。東京近郊の古代象ファンの皆様、ぜひご参加ください。
日時:2025年1月18日(土)11:00-13:00
場所:日本橋浜町Fタワーホール3階(中央区日本橋浜町3-22-1)
「飛び出しゾウや」がまちにとびだすゾウ!!


期間:2024年9月24日(火)~2025年3月31日(月)
場所:近江鉄道 多賀大社前駅/多賀町中央公民館 多賀結いの森/多賀町総合福祉保健センター ふれあいの郷/多賀町役場/あけぼのパーク多賀/高取山ふれあい公園
共催:多賀町まちづくりネットワーク/シガタガゾウのサト祭り実行委員会
協力:多賀町/多賀町教育委員会/一般社団法人多賀観光協会/多賀町商工会/高取山ふれあい公園/近江鉄道みらいファクトリー/面白法人カヤック/かかわりファクトリー滋賀県推進協議会(事務局:滋賀県総務部市町振興課)
内容:
公式 「飛び出しゾウや」、卒業制作 「飛び出しゾウや」、公式 飛び出し坊や「とび太くん」が町内6か所に設置されました!各所には、「まちのコイン」のスポットも設置されています。アケボノゾウに関するクイズやミッションなど、ぜひチャレンジしてみてください!全てコンプリートすれば、プレゼントもあります。スポットを巡ると、ちょっとだけアケボノゾウのことに詳しくなれるかも!?「飛び出しゾウや」を探しながら、ぜひ、まちを巡ってみてください。
チラシPDFダウンロード
各スポット詳細:
近江鉄道 多賀大社前駅


多賀町中央公民館 多賀結いの森

多賀町総合福祉保健センター ふれあいの郷


多賀町役場




「第2回シガタガゾウのアート展」2026年春開催予定!

日本古来の象・アケボノゾウ化石が、完全に近い状態で発掘された滋賀県多賀町。2022年3月15日に国の天然記念物に指定されました。ゾウ化石が国の天然記念物になったのは日本初!皆様に知っていただこうとアケボノゾウ化石多賀標本をテーマに開催し、250点ものゾウ作品が集結して大好評を得た「第1回シガタガゾウのアート展」(2023年)に引き続き、現在、「第2回シガタガゾウのアート展」を2026年春に開催しようと鋭意計画中です。開催の折には、また皆様から様々なゾウ作品を募集したいと思いますので、今から作品製作の計画をお願いいたします。作品を作る方も、作品を観る方も、2026年春に多賀にお集まりください。どうぞお楽しみに!!(2024年7月現在、開催は予定ということでご容赦ください。)
-
開催予定:2026年3月~4月
-
応募部門:平面・立体・映像
ご質問は、下記までお問い合わせください。
事務局:多賀町立博物館(あけぼのパーク多賀 内)
TEL:0749-48-2077 MAIL:shigatagazou@gmail.com
「第1回 シガタガゾウのアート展」グランプリ作品

C102「アケボノゾウ えかきうた」西村 有理
アケボノゾウの絵描き歌です。滋賀県の山々を思い浮かべて作りました。

【映像の部】
C101「アケボノゾウを描きながら、2023年3月」えむらけ
江村空な、江村海の、江村安海、江村耕市の家族4人で一緒にアケボノゾウを描きました。描きながらいくつかの会話とともに聞こえてくるいろんな音が録音されました。2023年3月の記憶と記録です。

【平面の部】
B121「わたしはわたしなの」槙 倫子
誰も見たことが無い「しがたがぞう」、自由に描いてみました。そして版画の技法上、偶然性も手伝って「これってゾウなの?」てなる作品が出来ました。いやぁ、楽しかった!
「ぞうってこんなんちゃうでしょ?」と言われそうですが、いいの、いいの!この子が言うんです「わたしはわたしなの」って。

【立体の部】
A107「surface -アケボノゾウ、時空を超える-」奥田 誠一
約180万年前に、滋賀県多賀の地に生息していたアケボノゾウが、時空を超えてよみがえります。作品の形態は、浮き上がる(surface)アケボノゾウのイメージです。素材は、日本のゾウなので和紙を使用。和紙の燃え残った断片を重ねて成型しています。表層(surface)で覆われた、中が空洞の構造です。表層の文様は、感情や堆積する時間やデータの渦を表します。今、アケボノゾウの生きた姿を見ることはできませんが、残った骨の化石が生前の姿や生態を示すように、燃え残った和紙の断片でその雄姿を表現しました。床面の円形は、展示会場のフロアと一体となり、立体となった頭部は中空で、その内部は無数の焦げ穴により会場空間と繋がります。今もアケゾノゾウは、私たちと共に在るのです。アケボノゾウも人も、限られた命の灯を精一杯燃えあがらせ、やがて消えていく存在ですが、共にその精神は、時空を超えて未来に繋がっているのだと思います。
『かつて琵琶湖にはゾウがいた!?古生物学者 高橋啓一さんに聞きました』
「滋賀のええトコ」情報を集めて発信してくださっている『しがトコ』さんで取材された記事(2019年10月15日)のご紹介です。(外部リンク)
[special thanks to しがトコ様、琵琶湖博物館・高橋啓一 館長(当時)]
お問い合わせ
〒522-0314 滋賀県犬上郡多賀町四手976-2
シガタガゾウのサト祭り実行委員会 事務局
(多賀町立博物館内)
Email:museum@town.taga.lg.jp TEL:0749-48-2077